ユースキン発売開始年:1957(昭和32)年
手荒れに悩む主婦の声から誕生し、優れた保湿力で手荒れを治すハンドクリーム
手荒れを治す使命から誕生
「ユースキン」が誕生したのは、創業者の野渡良清が営む薬店に訪れた1人の主婦の声がきっかけ
「ユースキン」が誕生したのは1957年(昭和32年)。創業者の野渡良清が営む薬店に訪れた1人の主婦の声がきっかけでした。手荒れに悩む主婦にいつものように石油系油脂のハンドクリームをすすめると「あぁやっぱりこれですか。ベタつかずにもっと効くものがあればいいのに…」と嘆いたといいます。
当時市販されていたハンドクリームの多くは、塗るとベタつき、ホコリなどが手についてしまうものでした。手荒れに効いてベタつきを抑えたクリームがあれば、手荒れに悩む多くのお客様に喜んでいただけるのに…。そう考えた良清はハンドクリームの開発をスタートしました。そして良清は化学・薬学の専門家である綿谷益次郎先生の協力を得て、数々の試作を経たのち、日本初の黄色い医薬品ハンドクリーム「ユースキン」を誕生させました。
優れた保湿力で認知拡大
良清は化学・薬学の専門家である綿谷益次郎先生の協力を得て、日本初の黄色い医薬品ハンドクリーム「ユースキン」を誕生させた
ベタつかない親水性のクリームにビタミンB2、B6、血行促進成分カンフルを加えたハンドクリーム。このクリームは創業者によって「あなたの肌」を意味する「ユースキン」と名付けられました。
発売当時、「ユースキン」が既に市場にあったクリームと大きく異なるのは、塗りこんでしばらくすると肌になじみ、ベタつかない点でした。それでいて治療効果に優れ、うるおいもキープするのです。『暮しの手帖』(1985年11・12月号)で行われた保湿力テストでは、使用後6時間経過しても効果が持続するという結果を出し、商品力の高さは徐々に広がりをみせていきました。
あらためて現在の技術で調査した結果でも、塗布後、6 時間経過した後も効果が持続するという保湿力の高さが実証されています。
お客様のニーズに応え続ける
創業者の良清と2代目となる現在の社長・野渡和義は「使ってもらえば良さがわかる。」とサンプルを持って全国各地の薬局を訪れる販促活動を行った
創業の原点はお客様の声に耳を傾けること。そして会社の方針は長く愛される商品をつくること。「ユースキン」の処方は発売当初から大きくは変えていないものの、よりよい使用感を求めて処方改良を行い、お客様の使用シーンに合わせたチューブ、ポンプなどの商品展開を行っています。
また、ハンドマッサージの体験イベントで手荒れに効果的な使用方法を訴える活動を展開しています。愛用者との親睦を深める格言選考会というオリジナルのイベントも毎年開催しています。半世紀以上お客様の手荒れに向き合ってきた「ユースキン」は、これからもお客様の手を見つめ、ニーズに応え続けます。
商品の特徴
- ひび、あかぎれ、手荒れ、指先のさかむけなどに効く、ビタミン系クリームです。
- 4つの有効成分が手荒れを治し、2つのうるおい成分が肌にうるおいを与えます。
指定医薬部外品 ※パッケージは変更する場合がございます。 | |
商品詳細(一例) | ユースキン |
---|---|
効能・効果 | ひび・あかぎれ・しもやけ |
用法・用量 | 1日数回適量をよくすり込む |
成分・分量 |
|
商品構成 | 40g・80g・120g・180g |
※使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って正しくお使いください。
商品に関する詳細情報は、ユースキン製薬株式会社で、ご確認ください。