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家庭薬ロングセラー物語

阪本赤まむし膏発売開始年:大正時代初期企業ロゴ

お子様からお年寄りまで、ご家族で安心して使用いただける多目的軟膏
商品の歴史と説明

発売当初の製剤簿

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阪本赤まむし膏は、大正初期に「軍中膏」という名称で発売されたのがはじまり。
戦時中は、戦地に向かう軍人の持参薬とされ、出征する子供に持たせようと、販売店には早朝から長蛇の列ができました。

阪本赤まむし膏

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第二次世界大戦が終わると、「軍中膏」は、「阪本赤まむし膏」へと、リニューアルしました。
配合してある蛇油(マムシ脂)は、サラサラしていて皮膚への浸透性を向上させる効果があり、特に卸売市場で水仕事をされる方々に受け入れられるようになりました。

阪本赤まむし膏のマスコミ宣伝

写真【番組を提供していた
「お笑いびっくりタイム」】

昼12時の時報と共に軽快なリズムでスタートする毎日放送「お笑いびっくりタイム」番組を提供、オリジナルソング阪本赤まむしの歌を通じ、関西人の心をつかんでいきました。

永田徳本の人形

写真【医聖・永田徳本を
モチーフにしたキャラクター】

武田信玄の父・信虎、徳川秀忠を診る程の医者でありながら、一般庶民も「お金を取らずに診た」と伝えられている 医聖 永田徳本の人形が、 大阪の自社直営店に配置され、御堂筋を行き交う人々から親しまれています。

商品紹介

商品の特徴

  • 抗菌・鎮痒作用のありるサリチル酸と、患部・創面の収斂、乾燥、防腐作用のある次硝酸ビスマスを主薬とし、主薬の浸透を助ける蛇油(マムシ脂)と、爽やかな使用感のボルネオールを配合。
第2類医薬品 商品写真 ※パッケージは変更する場合がございます。
第2類医薬品 商品写真 ※パッケージは変更する場合がございます。
商品詳細(一例)阪本赤まむし膏
効能・効果きりきず、にきび、手足顔のあれ、かゆみ、ひび、あかぎれ、しもやけ、いんきん、たむし、水虫、疥癬、くさ
用法・用量患部の大小により脱脂綿または紙にのばし1日2回、重症なれば3~4回、患部に貼用する。※注意事項
目や目の周囲、粘膜、湿疹には使用しない事。
成分・分量
  • (本品1g中)
  • 日局サリチル酸:19mg
  • 日局次硝酸ビスマス:40mg
添加物として、蛇油(マムシ脂)、精製ラノリン、白色ワセリン、サラシミツロウ、d-ボルネオール
商品構成30g
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